乳がんとは


早期発見・早期治療の重要性1, 2)

乳がんは、自分で見つけることができる数少ないがんの1つです。早期に見つけて適切な治療を受ければ、より高い確率で治癒が可能です。
乳がん検診と並行して、ご自分でも定期的に乳がんの自己検診(セルフチェック)を行って、異常がないかをチェックしましょう。

乳がんの自己検診(セルフチェック)

〈自己検診の時期〉

  • 月経がある場合:月経終了後4~5日後くらいに行いましょう
  • 閉経している場合:月に1回、日にちを決めて行いましょう

1. 視診(みる)

  • 正面、側面、斜めを鏡に写し、両腕を下げた状態、上げた状態で次のことを調べます。
  • 発疹、ただれ、えくぼ様のへこみ、ひきつれはないか、乳頭の向きの変化はないかを確認します。

2. 触診(さわる)

  • 触診は、入浴時に行いましょう。
  • 右乳房の触診は、右腕を頭の後ろにあげて、左手に石鹸をつけ、左手の3本の指の腹で円を描くようにまんべんなく触れてみます。
  • 肋骨にそって乳房全体を、奥をさわるように指の腹で触れてみます。
  • 右の乳房を調べたら、左の乳房を同じ要領で調べます。

3. 乳頭からの分泌物のチェック(しぼる)

  • 左右の乳頭を軽くしぼり、血液や透明または黄色などの分泌物が出ていないかをみます。
  • 下着の内側が汚れていないかも確認します。

「今までと違う」「しこりを感じる」など異常を感じたら、ためらわず専門医(乳腺外科など)を受診してください

阿部恭子ほか 編. 乳がん患者ケアパーフェクトブック. 学研メディカル秀潤社, p8, 2017.
日本対がん協会. 大内憲明 監. もっと知りたい乳がん―あなたを守る検診のすすめ―. 日本対がん協会, p6-8, 2017. より作成

  1. 阿部恭子ほか 編. 乳がん患者ケアパーフェクトブック. 学研メディカル秀潤社, p8, 2017.
  2. 日本対がん協会. 大内憲明 監. もっと知りたい乳がん―あなたを守る検診のすすめ―. 日本対がん協会, p6-8, 2017.