乳がんと遺伝の関係1, 2)

乳がんの発症にかかわる要因は、大きく「生活習慣」が関係するものと「生まれながらにもった遺伝的な体質」があります。これまでの研究で、遺伝的な要因で起こる「遺伝性乳がん」は、乳がん全体の7~10%程度を占めると考えられています。
代表的なものが「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC:エイチビーオーシー)」と呼ばれる遺伝性乳がんです。

(HBOC:Hereditary Breast and Ovarian Cancer)

  1. 日本HBOC コンソーシアム広報委員会 編. 遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)をご理解いただくために(ver.3). p3-5, 2015.
  2. 厚生労働科学研究がん対策推進総合研究事業「わが国における遺伝性乳癌卵巣癌の臨床遺伝学的特徴の解明と遺伝子情報を用いた生命予後の改善に関する研究」班 編. 遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)診療の手引き 2017年版. 金原出版, p12-19, 2017.