原因

肺がんの原因として、喫煙に代表されるいくつかの因子との関連性が知られています。

●喫煙との関連 1)

喫煙は、肺がんの原因として最も重要視されています。
国立がん研究センターによると、たばこを吸うと肺がんにかかるリスクが男性で4.8倍、女性で3.9倍に増加するという日本人を対象とした調査結果が報告されています。また、日本での肺がんの発生原因は男性で70%程度、女性で20%程度がたばこによるものと推計されています。
また、たばこは吸っている本人だけでなく、周囲の方への影響も報告されています。
日本人の喫煙率は、男性32.2%、女性8.5%と低下しつつあり、たばこと関連しない肺がんの比率が高くなってきています 2)

●環境要因 1)

肺がんの発生に関連する環境要因としては、飲料水に含まれるヒ素のほか、アスベスト、シリカ、クロム、コールタール、放射線、ディーゼル排ガスなどの影響が報告されています。

1)国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス(2016年11月時点)
2)平成26年(2014)国民健康・栄養調査(厚生労働省)