肝細胞がん
肝細胞がんとは
肝細胞がんとは
肝がんは、肝臓の細胞ががん化してできた「原発性肝がん」と別の臓器から転移した「転移性肝がん」に大別されます1)。
「原発性肝がん」には、肝細胞ががんになる「肝細胞がん」と、胆汁を十二指腸に流す管(胆管)の細胞ががんになる「肝内胆管がん」などがあります2)。日本では「原発性肝がん」の90%以上を「肝細胞がん」が占めます3)。
原発性肝がんの内訳
(2010年 全国原発性肝癌追跡調査 n=22134)
工藤正俊 他. 肝臓, 2020; 61(12):p646より作成
- がん研有明病院 がんに関する情報「肝臓がん」(2021年3月時点)
- 国立がん研究センター がん情報サービス「肝細胞がん 基礎知識」(2021年3月時点)
- 工藤正俊 他. 肝臓, 2020; 61(12):p645-691.