ホジキンリンパ腫とは

ホジキンリンパ腫とは

症状

ホジキンリンパ腫は、首やわきの下、足のつけ根などリンパ節の多いところに、痛みのない腫れ(しこり・こぶ)としてあらわれます。全身症状(発熱、体重の減少、ひどい寝汗、全身のだるさ、食欲不振など)を伴うこともあります。全身症状のうち、発熱、体重の減少、ひどい寝汗の3つは「B症状」と呼ばれ、いずれかがあるとホジキンリンパ腫が進行しやすい場合が多く、診断や治療のために重要な情報となります。
ホジキンリンパ腫はリンパ節に発症することが多く、他の悪性リンパ腫とは異なり、リンパ系組織以外の臓器に発症することはまれです。しかし、ホジキンリンパ腫が進行するにしたがい、首のリンパ節から近くのリンパ節、脾臓や肝臓などにかたまりが広がると、周囲の臓器を圧迫することによる症状があらわれることもあります。ホジキンリンパ腫のかたまりができた部位によって、吐き気や嘔吐、食べ物を飲み込みにくい、頭痛やけいれんなどさまざまな症状があらわれ、緊急の対応が必要になる場合もあるので注意が必要です。

主な全身症状

ホジキンリンパ腫の症状があらわれる部位

ホジキンリンパ腫の症状があらわれる部位

飛内賢正 編. やさしい悪性リンパ腫外来治療の自己管理 改訂版. 医薬ジャーナル社, p8, 2012.

節外臓器(せつがいぞうき):リンパ系組織(リンパ節、脾臓など)以外の臓器