腎盂・尿管がんの治療


治療方針 1)

腎盂・尿管がんの治療には、主に「手術療法」、「薬物療法」、「放射線療法」があります。

「薬物療法」には「上部尿路注入療法」、「全身薬物療法」があります。「全身薬物療法」では抗がん剤(化学療法)に加え、がん免疫療法とよばれる治療法も注目されています。
それぞれの治療法は単独で行う場合もありますが、多くの場合、複数の治療法を組みあわせて行います。
このように複数の治療法を組みあわせて行うことを「集学的治療」といいます。

がんの広がりや深さによって基本となる治療が異なるため、検査結果を踏まえ、患者さんの全身状態、腎機能などを考慮し、医師、患者さんとご家族で相談しながら治療方針を決定します。

<治療方針を決めるポイント>

  • 腎盂・尿管がんの進行の程度はどうか
  • 患者さんに治療を受けられるだけの体力があるか
  • 患者さんの希望や年齢、併存症(腎盂・尿管がんの場合、がん以外に1つ以上の別の病気が共存する状態)の有無 など
  1. 1)国立がん研究センター.がん情報サービス, それぞれのがんの解説(腎盂・尿管がん)(2017年8月時点)