腎盂・尿管がんの治療


再発、転移 1)

●再発について

尿路(腎盂、尿管、膀胱、尿道)でがんが発生すると、尿路全体にがんが発生しやすい傾向がみられます。とくに、腎盂・尿管がんの術後30~50%に膀胱がんが発生し、2年以内の再発が多いとされています。腎盂・尿管がんの前に膀胱がんを発症していたり、腎盂・尿管がんと膀胱がんが同時に発見されることもあります。
このため、腎盂・尿管がんや膀胱がんの手術後は、定期的な検査が重要です。

●転移しやすい場所と症状

腎盂・尿管がんが転移しやすい場所は、リンパ節や付近の脊椎骨などのほか、肝臓、肺、骨、副腎などです。離れた場所への転移を遠隔転移といいます。

Babaian RJ, et al. Urology 1980; 16: 142-144.より作成

  1. 1)国立がん研究センター.がん情報サービス, それぞれのがんの解説(腎盂・尿管がん)(2017年8月時点)