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膀胱がん


治療後の生活



ストーマ設置後の生活について 1)


膀胱がんの状態によっては、膀胱全摘除術(膀胱を全て取り除く)後、尿路変向術(尿の通る道を新たに作る手術)を行い、ストーマ(腹部に尿を排出する出口)を作ります。

•オストメイトとは

さまざまな病気や障害などが原因で、お腹に作られた尿や便の排泄口のことを総称して「ストーマ」といい、「ストーマ」を持っている人のことを「オストメイト」と呼びます。

•オストメイトの生活

<排尿>
ストーマからは断続的に尿が出てくるため、尿をためるパウチをストーマの部位に貼りつけて生活します。
2~3時間に1回程度、パウチの中の尿を排出します。「代用膀胱(腸から人工的に作った新膀胱)」の場合は、パウチは使用しませんが、同様に3~4時間に1回程度、トイレでの尿の排出が必要になります。

<食事>
基本的には食生活を変える必要はないといわれています。
尿がよく出るよう十分に水分を取ります。

<入浴>
ストーマの装具をつけたままでもはずしても、自由に入浴することができます。ストーマから尿がでることがあるので、食前か食後しばらく経った排泄の少ない時間帯を選びます。

•オストメイト用設備/オストメイト

公共交通機関、高速道路のサービスエリア、デパートやショッピングセンターなどでも、オストメイト対応トイレの設置が進んでいます。

図 オストメイトマーク(案内用図記号)

オストメイト対応トイレには、汚物流し、ストーマ周囲のお腹を洗う時に便利な温水シャワー、手荷物用フックや棚などの設備が整っています。

図 「オストメイト対応トイレ」の一例

1)日本オストミー協会. ストーマとの生活(2023年3月参照)


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