食道がん
治療中、治療後の生活
退院後の通院1)
退院後や治療後には定期的な経過観察を行います。全身の状態を確認して、後遺症や日常生活で困っている症状などを確認するためです。また、食道でのがんの再発や他の臓器への転移、重複(ちょうふく)がんなどを早期発見するためにも、定期的な受診や検査はとても大切です。
定期検診では問診や触診をはじめ、血液検査、内視鏡検査、超音波検査、CT検査などを行います。診察や検査の頻度は行った治療によって異なります。再発や重複がんは2~3年以内に発症することが多いといわれていますが、その後に起こることもあります。定期検診は欠かさず受けるようにしましょう。
もし日常生活で以下のような症状があらわれた場合には、早めに医師に伝えるようにしましょう。
気がついたらすぐに受診すべき症状
・首のはれ
・声のかすれ
・痛み
・呼吸がしづらい
・血の混ざった痰
・骨や関節の痛み
・お腹の腫れ
・胸の痛み、咳
・背中や腰の重い痛み

- 国立がん研究センターがん対策情報センター. がんの冊子 各種がんシリーズ102 食道がん, p25, 2023

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