膀胱がんの予後 1)

がんの広がりの程度やリンパ節への転移があるかどうかが予後に大きく影響します。

がんが筋層に入り込んでおらず、リンパ節への転移もない「筋層非浸潤性膀胱がん」であれば、5年生存率は約85%です。
一方、「筋層浸潤性膀胱がん(筋層にまでがんが入り込んでいる)」や、リンパ節に転移している場合は、予後が悪い傾向があります。

予後とは・・・
病気や治療などの医学的な経過についての見通しのことです。
「予後がよい」とは、「これから病気がよくなる可能性が高い」、
「予後が悪い」とは、「これから病気が悪くなる可能性が高い」ということになります。

5年生存率とは・・・
治療開始から5年後生存している人の割合のことで、病期や治療法によって異なります。

  1. 1)吉田修 監. インフォームドコンセントのための図説シリーズ 膀胱がん. 医薬ジャーナル社, p98-103, 2010.