膵がん
膵がんとは
膵臓の位置と機能1,2)
膵臓は、みぞおちの少し下、胃の後ろ側にある細長い臓器で、胃、小腸(十二指腸)、肝臓、脾臓(ひぞう)に囲まれて左右に横たわっています。長さは15〜20cm、厚みは2cmほどで薄黄色をしています。
膵臓の主な働きは、「膵液」という消化液を分泌して食べ物の消化を助ける「外分泌機能」と、インスリンなどのホルモンを分泌して血糖値を一定濃度に調整する「内分泌機能」があります。

膵臓の機能
外分泌機能
膵液(トリプシン、アミラーゼなど)を分泌してタンパク質や脂肪、炭水化物の消化を助ける
内分泌機能
血糖値を調整するホルモン(インスリン、グルカゴンなど)を血液中に分泌して、血糖値を一定濃度に調節する
- 国立がん研究センターがん情報サービス「膵臓がん」(2020年9月現在)
- 日本膵臓学会編:患者・市民・医療者をつなぐ膵がん診療ガイドライン2019の解説, p6-8, 金原出版, 2020

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