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進行期分類

子宮体がんの広がり方


子宮体部(子宮壁)は、子宮内膜、子宮筋層、漿膜(しょうまく:腹膜)の三層構造からなります。子宮体がんは子宮内膜から発生し、やがて周囲の子宮筋層の中に入り込んでいきます。これを筋層浸潤(しんじゅん)といいます(Ⅰ期~Ⅱ期)1)
筋層浸潤が進むと、がんは子宮に隣接している付属器(卵巣・卵管)や周囲の臓器(直腸や膀胱など)まで広がったり、リンパ管や血管を通って、リンパ節や肝臓や肺などのほかの臓器に転移(遠隔転移)したりします1)

1.日本婦人科腫瘍学会 編. 患者さんとご家族のための子宮頸がん 子宮体がん 卵巣がん 治療ガイドライン第2版. 金原出版, p78-80, p89-90, 2016.

手術進行期(ステージ)分類の決定


子宮体がんが発見されれば、手術の前にCTやMRIなどの画像診断でがんの広がっている状態を調べ、進行期(ステージ)を推定します。子宮体がんの進行期はがんの広がりや浸潤によってⅠ期~Ⅳ期に分かれます。ただし、子宮体がんの場合、手術を行ってがんの広がり具合を確認してから、進行期を決定します。手術後は、進行期や再発するリスクがどの程度あるかによって、追加治療が検討されます。

子宮体がんの手術進行期分類(日本産科婦人科学会2011年、FIGO〈フィゴ〉 2008年)

日本産科婦人科学会・日本病理学会 編. 子宮体癌取扱い規約 病理編第4版. 金原出版, 2017.より改変

監修:田畑 務 先生
東京女子医科大学 産婦人科 教授・講座主任


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