子宮体がんの進行期分類


子宮体がんの広がり方

子宮体部(子宮壁)は、子宮内膜、子宮筋層、漿膜(しょうまく:腹膜)の三層構造からなります。子宮体がんは子宮内膜から発生し、やがて周囲の子宮筋層の中に入り込んでいきます。これを筋層浸潤(しんじゅん)といいます(Ⅰ期~Ⅱ期)1)
筋層浸潤が進むと、がんは子宮に隣接している付属器(卵巣・卵管)や周囲の臓器(直腸や膀胱など)まで広がったり、リンパ管や血管を通って、リンパ節や肝臓や肺などのほかの臓器に転移(遠隔転移)したりします1)

  1. 日本婦人科腫瘍学会 編. 患者さんとご家族のための子宮頸がん 子宮体がん 卵巣がん 治療ガイドライン第2版. 金原出版, p78-80, p89-90, 2016.