乳がん
治療後の生活をよりよく過ごすために
妊娠・出産について1, 2)
乳がんは、妊娠が可能な閉経前の女性にも多くみられるがんの1つです。将来、妊娠を希望している方も少なくないかもしれません。
治療後の妊娠・出産によって乳がんの進行や再発の危険性が高まることはないといわれています。また、治療後の妊娠で胎児に異常や奇形がみられる頻度は、一般女性の妊娠・出産と変わらないといわれていますが、予定している治療のなかには、卵巣機能への影響によって妊娠しにくくなることがあります。
将来の妊娠・出産を希望する場合は、治療が始まる前に、主治医にそのことを伝えてください。いつから妊娠が可能かなど、気になることがあったら、ためらわずに相談しましょう。最近は、がん患者さんのための生殖医療も進歩しています。
詳しい情報は、下記のサイトからも入手できます。
小児・若年がん長期生存者に対する妊孕性のエビデンスと生殖ネットワーク構築に関する研究
「小児・若年がんと妊娠」

- 日本乳癌学会 編. 患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2019年版. 金原出版, p217-218, 2019.
- 国立がん研究センター がん情報サービス「診断・治療 妊よう性」(2020年11月時点)

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