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肺がん



肺がんの治療



放射線療法


•放射線療法の適応

がんに対する放射線療法は、患者さんの状態や目的に応じて行われます。
最初に発生したがん(原発巣)やリンパ節に放射線を照射して根治を目指すには『根治的胸部放射線療法』、脳や骨への転移によって起こる症状を緩和するためには『緩和的放射線療法』が行われます。

根治的胸部放射線療法の選択

非小細胞肺がんの場合

Ⅰ期からⅢ期で手術が難しい場合には、治癒を目標とした放射線治療を行う。
Ⅱ期・Ⅲ期で体の状態がよい場合は、細胞障害性抗がん薬を用いた治療と同時に放射線療法を行うことがある(化学放射線療法)。

小細胞肺がんの場合

限局型が放射線治療の対象となる。
Ⅰ期で手術ができない場合や、Ⅱ期以降でも体の状態がよい場合は、細胞障害性抗がん薬を用いた治療と同時に放射線療法を行うことがある(化学放射線療法)。

国立がん研究センター. がん情報サービス, それぞれのがんの解説(肺がん)(2020年2月時点)

•放射線療法の副作用 7)

放射線療法を始めて、比較的早い時期に現れる可能性のある副作用には、次のようなものがあります。

  • 出血疲れやすさ、全身の倦怠感(だるさ)
  • 食欲減退
  • 貧血、白血球減少、血小板減少
  • 皮膚の変化(日焼けのような変化)

このほか、放射線を照射した周辺臓器に炎症が起こり、食道炎や肺臓炎が現れることもあります。

7)国立がん研究センター中央病院呼吸器内科「最先端治療 肺がん」(法研)、p42

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