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検査・診断

診断の流れ1,2)

初期では症状がとくにない場合も多く、検診の胸部X線検査で異常を指摘されることもあります。

症状の有無にかかわらず、胸部X線検査で異常を指摘された場合、アスベストばく露歴の問診および胸部CT検査が行われます。

胸部CT検査で異常が見つかり、さらに胸水が溜まっている場合には、胸水を採取して調べます(胸水細胞診)。

胸膜中皮腫が疑われる場合、胸膜の一部を採取して調べ(胸膜生検) 、確定診断と組織型分類の決定がされます。

胸膜中皮腫の診断と治療方針決定までの流れ

引用1,2,3)より作成

1)日本肺癌学会 WEB版 患者さんと家族のための肺がんガイドブック2024年版(第8章 胸膜中皮腫, Q81)
https://www.haigan.gr.jp/public/guidebook/2024/2024/Q81.html)(2025年3月閲覧)
2)日本肺癌学会 編. 肺癌診療ガイドライン 悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む 2024年版. 金原出版,p.380, 2024
3)国立がん研究センター 希少がんセンター さまざまな希少がんの解説(悪性胸膜中皮腫)
https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/about/mesothelioma/index.html)(2025年3月閲覧)

検査の内容4,5)

胸膜中皮腫の診断を確定し、その後の治療方針の決定のために、さまざまな検査を行って全身の状態をくまなく調べます。

検査の目的
胸膜中皮腫の検査のイラスト

4)日本肺癌学会 WEB版 患者さんと家族のための肺がんガイドブック2024年版(第8章 胸膜中皮腫, Q81)
https://www.haigan.gr.jp/public/guidebook/2024/2024/Q81.html)(2025年3月閲覧)
5)日本肺癌学会 編. 肺癌診療ガイドライン 悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む 2024年版. 金原出版,p.380, 2024

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