子宮頸がん
子宮頸がんの治療
子宮頸がんの根治的治療後の経過観察
•経過観察の期間と間隔1)
一通り治療が終われば、通院して経過観察します。再発や転移、術後の合併症、後遺症を早期発見するためです。通院期間は5年間以上。頻度のめやすは、1~2年目は1~3ヵ月ごとです。その後は徐々に通院ペースを落としていきます。定期的に診察を受けることで再発を早期発見することができます。定期的に通院して経過観察することは重要です。
標準的な経過観察の目安
●1~2年目 ⇒ 1~3ヵ月ごとに1回
●3年目 ⇒ 3~6ヵ月ごとに1回
●4~5年目 ⇒ 6ヵ月ごとに1回
●6年目以降 ⇒ 1年ごとに1回
日本婦人科腫瘍学会 編. 子宮頸癌治療ガイドライン 2017年版. 金原出版, p180-181, 2017.
•経過観察中に行われる検査項目1, 2)
経過観察中に行う検査には、触診や内診、直腸診、細胞診、胸部X線検査、腫瘍マーカー、CT、MRIなどがあります。患者さんの状態にあわせ行います。

- 日本婦人科腫瘍学会 編. 患者さんとご家族のための子宮頸がん 子宮体がん 卵巣がん 治療ガイドライン第2版. 金原出版, p65-66, 2016.
- 日本婦人科腫瘍学会 編. 子宮頸癌治療ガイドライン 2017年版. 金原出版, p182-183, 2017.

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