仲間からのメッセージ
私のココロの整え方
泣いたり、笑ったり、怒ったり…、ときには死を意識したり…。
無理に明るく振る舞って、気持ちをふるい立たせることだってある。
揺れるココロ、さまざまな感情と向き合うのは容易なことではない。
そんなとき、みんなはどうしているんだろう?
再発後、瞑想ヨーガ講師の資格を取りました。
瞑想(深呼吸)はどこにいても可能です。
職場の椅子に座ったままでも、恥ずかしければお手洗いに移動しても。
病院の待合椅子に座っていてもOK。
軽~く目を閉じて、胸を高く、頭のてっぺんが空に触れるような気分で姿勢を正します。
鼻からゆ~っくり息を吸って、鼻からゆ~っくり息を吐きます。
深い呼吸の繰り返しは1分だけでも効果があります。
ココロが間違いなく落ち着いてきます。
疲れやストレスがたまったな、と思ったときは、軽くカラダを動かします。
近くを散歩したり、ときには自然豊かな場所に思いきって出かけたり。
最近は、自宅から30分~1時間以内でどこまで行けるか、地図を片手にのんびり歩いています。
これは私にとっては大事なクスリ。
土地勘がついたり、美味しいお店を見つけたり、というおまけつきで、帰るころには幸せな気持ちになっています。
再発当初からつい最近まで、
もうここ何年も綱渡りをしているような心持ちでした。
足元(ココロ)のおぼつかなさを感じることが多少なりともへってきたのは、悩むことにいい加減疲れたこと。
それとやりたいことを一つずつ実行に移していく日々を積み重ねてきたことが大きいです。
最近始めたのは焚火。
薪の燃える香りがなんともいえず、またその日に何を食べるか、その段取りを考える時間が静かな幸せを運んできます。
不眠や、何も手につかない状態が続くようなら、自分が心地よいと思えることを試したり、ひとりで抱え込まずにココロの専門家(心療内科や精神腫瘍科など)を頼ったりすることも考えてみましょう。
ココロのバランスを保つことは、これからの歩みを進めるうえで大きなちからとなっていきます。