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お金 / 制度のこと

お金のことが心配です

経済的な負担を少しでも軽減できるよう、利用できる制度を上手に活用しましょう。

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利用できる制度を上手に活用しましょう


再発治療にはお金がかかります。しかも、初発のときとは違って、治療は長く続いていきます。そのため利用できる制度をあらかじめ知っておき、それを上手に活用していくことは、単に経済的な解決だけでなく、ココロの安定ももたらします。

「限度額適用認定証」を作りましょう~高額療養費~


最近の治療薬は、非常に高価なものが多く、「こんなにかかるの!?」と驚かれることも多いかもしれません。

ぜひ活用していただきたい制度として、「高額療養費」があります。加入している健康保険組合などがその方の所得に応じた自己負担の限度額(自己負担限度額)を定めており、「限度額適用認定証」を病院や薬局などに提示すれば、窓口での負担は自己負担限度額で済みます。

「限度額適用認定証」の申請手続きは、加入されている健康保険組合などで行います。保険証に健康保険組合などの名称と連絡先が記載されていますので、お問い合わせください。なお、最近はマイナンバーカードを保険証として利用することも可能になってきました。こちらを活用するのも方法のひとつです。

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「医療費控除」の制度を活用しましょう


医療費控除は所得控除のひとつで、「確定申告」で行います。保険証を使用した治療費だけでなく、通院のときの公共交通機関の交通費、ドラッグストアで購入したお薬、治療を目的にした自費診療などの費用も控除の対象になります。

医療費控除を行う場合は、ご家族で一番所得の高い方で行うと、戻ってくる金額が多くなります。今はe-Tax(イータックス)などの仕組みが格段に利用しやすくなっていますので、ぜひトライしてみてください。初年に慣れておけば、翌年以降さらに簡単に手続きできます。

働いている方は、「傷病手当金」制度も


仕事をされていて、健康保険組合などに加入されている方が、療養のために会社などを休む場合、傷病手当金制度が利用できるかもしれません。該当する場合は、加入している健康保険組合などにお問い合わせください。

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