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乳がん




治療後の生活をよりよく過ごすために




仕事や日常生活について


•仕事について1, 2)

乳がんと診断されたとき、「このまま仕事を続けられるか」と心配になる方は多いと思います。しかし、少しでも仕事を続けたい気持ちがあるなら、すぐに退職を考えるのではなく、できるだけ仕事と治療を両立できる方法を探すことをお勧めします。最近は、治療を受けながら仕事を続ける人も増えています。まずは、お近くのがん相談支援センターなどで聞いてみるなど、必要な情報を収集することから始めてみましょう。

  • 一般社団法人 CSRプロジェクト
    がんを体験した相談員(社会保険労務士、キャリアコンサルタントなど)が中心となり、あなたの「働く」をサポートします。
    https://www.workingsurvivors.org/
    – 就労セカンドオピニオン ~電話で相談・ほっとコール~
    患者さんと家族の方を対象とした就労相談プログラムです。社会保険労務士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、ソーシャルワーカーなどが電話にて対応します。
    – サバイバーシップ・ラウンジ(オンラインサロン)
    治療と仕事の両立、生活の悩みや不安について、ファシリテーターを中心に話し合い、解決のヒントや似たような経験や情報を提供しあうオンラインプログラムです。
  • WorkCAN’s エピソードバンク
    職場でのカミングアウト、業務量の調整の工夫、周囲とのコミュニケーションなど、働く世代でがんと診断された方の仕事や生活の知恵を共有し、患者支援や研究に活かすことを目指したサイトです。
    https://workcans.episodebank.com/
  1. 日本乳癌学会 編. 患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2023年版, 金原出版, p44-47, 2023.
  2. 国立がん研究センター がん対策情報センター 編. がんと仕事のQ&A 第3版, p8, 2019.

•日常生活について3, 4)

手術後の日常生活では、医師から特に指示がない限り、生活上の制限はありません。旅行や家事、仕事なども、自分の体調にあわせて、無理のない程度に始めてもよいでしょう。
ただし、リンパ節郭清術を受けた場合は、リンパ浮腫を防ぐために手術後は重い荷物は持たないようにするなど、腕に過度な負担がかからないように注意することが必要です。また、肥満は、乳がんの再発リスクを高める要因になります。適切なカロリー摂取と適度な運動を心がけ、肥満にならないように注意してください。

  1. 日本乳癌学会 編. 患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2023年版, 金原出版, p93-94, 2023.
  2. 日本乳癌学会 編. 患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2023年版, 金原出版, p197-199, 2023.

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